メニューを決めて買い物に
家族が成長していくと同時にどうしても費用が掛かってくるのが食費です。特に子供が男の子の場合は、食べる量も増えていくためどうしても食費が高くなります。そこでいつでもどのような物でも食べられるように買い物を行ってしまうのではなく、無駄な物は買わないようにして食事を節約していきます。
安いものや見切り品などをつい買ってしまう人も多いですが、すぐに使うのであれば問題ありません。しかしいつか献立に合わせて作ろうと思っていても、なかなか作ることができずダメにしてしまうことが多いです。そこで一週間の内5日分のメニューを決めて買いものに行くようにしましょう。残り2日間は残り物などを上手に生かしてメニューを仕上げていきます。そうすると一週間で冷蔵庫の中が空になる程、無駄なく食材を使い切ることができます。
使うものしか買わない
買い物に出かけると、今日の特売品や見切り品など予定外にこれが安いと思って購入してしまうという人もいるでしょう。予定外の食品はメニューが決まっているといつ使おうかと逆に迷う要因になってしまいます。そして食材の品質が落ちてしまうためおいしく食べることができなくなってしまいます。そこで買い物に行くときには、５日分で必要な物しか購入しないことを心がけましょう。その時に心がけることは、お得な物でも今日使わなければ一日食材が悪くなってしまうと考えると、今日買うことはやめようという気持ちになります。
また空腹時にかいものに行くのはとても危険です。おなかがすいているときは空腹を満たしたいという思いから、今すぐ食べたいものを購入してしまいます。無駄遣いのきっかけにもなるため、何か少しおなかに入れてから買い物に行きましょう。もしくはそういう場合は、見ると欲しくなってしまうため、ネットショッピングなどを活用すると本当に必要な物しか買わずに済みます。
料理に関する勉強を怠らない
基本的に、料理が上手な人は不要な食材を買うことも少なく、また余らせてしまった食材でも上手く活用して料理を作ることができます。反対に料理がヘタな人は、食材を活かすことができず、どうしても無駄が多くなってしまうのです。そのため、調理技術を学んだり、レシピを覚えたりすることは、食費の節約にも大きく貢献することに繋がります。
料理の知識や技術は、本やサイトなどから学ぶ以外にも、料理や調理に関する専門学校や、自治体が行ってる料理教室などで向上させることが可能です。食費の節約のためには、食材を安く手に入れる方法を学ぶことと同じくらい、食材を活用する方法を学ぶのも重要となるのです。
作り置きメニューを行う
食材を購入してそのままにしてしまうとどうしても次に調理をするのが面倒になってしまいませんか。料理の下準備を一度にしてしまうことで一週間の料理の時短にもつながります。そして無駄に食材をダメにすることなく使い切ることができます。また副菜でもう一品を手早く作るためにも、常備野菜を作り置きしておきましょう。もやしなど足が悪くなってしまうものは早めに調理をして酢漬けにしておくと日持ちがしやすくなります。またメインの食材に下味をした状態で冷蔵庫に保管しておくとすぐに調理をすることができ、食材を無駄にしません。魚などはあらなどを活用すると安くてボリュームのある魚料理が完成します。家族と一緒に買い物に行くと余分なものを買ってしまうことが多いため、一人で買い物に行くかネットショッピングを活用しましょう。
昨今は、クックパッドのようなレシピのサイトでも、食材ごとに料理のレシピを見ることが可能です。余っている食材に併せて料理を作ることができるので、冷蔵庫の中を見ながら昼食や夕食のメニューを検索するのもいいでしょう。