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七五三全体にかかる費用

七五三は子供幸が無事に成長をしてくれたことに感謝の気持ちを込めてお参りすることが目的です。
昔は今のように食生活や生活習慣が豊かではありませんでした。
そのため3歳まで元気に成長してくれる子供の確率が低い時代でした。
今でもその風習は残り、七五三は行われています。

七五三では様々な費用が掛かります。
費用に関して大きく左右するのが衣装代です。
こどもの衣装だけでなく、大人もスーツなどの礼装でお参りすることになります。

次に大きな費用として掛かるのが写真代です。
スタジオ写真館などを利用する人が多く撮影代と写真代、データー代などが必要になります。

最後に七五三当日には神社で御祈祷をしてもらう費用が掛かります。
これらの費用をすべて足していくと平均的に7万円前後の費用が掛かるといわれています。
数年に一度のこととはいえ、子供の数が多い家庭や兄弟で年齢が被らない場合もあります。
家庭によっては毎年のように七五三で費用が掛かってしまうという人もいます。
そこで少しでも七五三の費用を抑える方法はあるのでしょうか。

衣装代は着回しやレンタルで節約

七五三の衣装代に関しては姉妹や兄弟がいるかによっても異なります。
数年後にまた七五三の衣装を着る機会あるのであれば、二度レンタルするより購入した方が安く済む場合があります。

3歳のお参りの時は、手持ちで産着を持っている人は仕立て直しをすることで着物を着ることができます。
5歳と7歳の衣装は産着をきることはできないので改めて衣裳を用意する必要があります。
近くの呉服屋さんなどに持ち込み仕立て直しの費用を問い合わせてみましょう。

また身内や知り合いなどに衣裳を借りることでレンタル費用を節約することも出来ます。
レンタルで1万円前後になっていますが、購入する場合でも素材によっては5千円以内で購入できるものもあります。

繁忙期を避けて写真代を節約する

七五三の費用の中でどうしても高くなってしまうのが写真代です。
写真スタジオではたくさんの写真を撮ってくれるため、気に入った写真がたくさんあると絞り込むのが大変です。

写真館では衣装代とヘアセット、着付け代、写真一枚分だけはプレゼントとなっていることが多いです。
追加で写真を購入すると一枚5千円ぐらいかかります。
枚数が増えれば増えるほど費用が高くなってしまいます。

欲しい写真の枚数が多い場合はデーターを購入して自分でプリントアウトする方がお得です。
もしくはお気に入りの一枚だけを選択して、後は自分たちのカメラでたくさん写真を撮っておくようにしましょう。

さらに写真代を節安する方法としては繁盛期を避けて撮影を行うということです。
七五三はお参りを兼ねて11月15日までの週末に集中します。
それ以前に写真スタジオでは早期特典として夏ごろから割引を行っています。

女の子であれば日焼けをする前に写真を残すことができ、費用も2万円近く安くなる可能性もあります。
早めに行動をして七五三の費用を節約しましょう。