「給料日の一週間前は金欠で苦しい」「贅沢はしていないのにお金が貯まらない」と、悩みを抱えている人は多いでしょう。貯金がうまくいかない原因は、気づかない間にお金を使っている可能性が考えられます。そこで、上手にお金を貯める方法をご紹介します。
先取り貯金をする
収入を得たらすぐ、使うお金と貯金をわけましょう。使うぶんのお金を決めてやりくりするようにします。
月末に残ったお金を貯金する人もいますが、人間は使えるお金があることを知っているとついつい使ってしまいがちです。お金は徹底した管理が重要です。手間をかけないと使えないよう環境を整えていきましょう。また、貯金するためと必要費用をわけるために2つの口座を開設する必要があります。
「出金は週に2回まで」のように、銀行を利用する回数を制限することでお金を引き落とす回数も減らせます。
アプリで楽しくつもり貯金する
出かけるときに電車やバスを利用する。古くなったバッグを新しい物に買い替える、など生活のなかであまり意識しないことに目を向けてみましょう。
移動手段が多いほど、支出も多くなります。ふだん使っているお金を使わないよう意識し、ほかの手段に置きかえてみると以前よりも貯金がうまくいきます。たとえば、近くのお店まで歩くと移動にかかる費用を浮かせることが可能です。買い替えるよりも自分で修正してみたり、自宅にある使えそうな物と入れ替えてみたりと、つもり貯金の機会はたくさんあります。
また、どのくらいつもり貯金できたかをアプリで管理しておけばモチベーションも維持しやすくなり、楽しくつもり貯金ができます。
貯金額を設定する
皆さんは1年間でどれだけ貯金できるか考えてみたことはあるでしょうか?
「今年は48万円貯金しようと」と目標をもつと支出を見直し、不要な支出を発見するでしょう。さらに、「48万円貯金するには月に4万円は貯金する」と具体的に目標を考えることで、貯金に向けて行動が計画的になります。ただし、高い目標設定は実現が難しくなります。無理のない範囲で目標を設定しましょう。
不用品を売却する
使わない不用品は買取に出すことがおすすめです。
長年押し入れに収納されたままで使用予定のないものは勇気を出して手放す決心をしましょう。
ブランド品の買取、家具の買取など専門の買取業者がいるので査定を依頼してみると良いでしょう。
ブランド品の中でも使用回数が少なく商品の質が高いものは高値で売却されることがあります。
そして売却してお金に換えられた分を貯金しましょう。部屋もスッキリし、生活がより楽しくなりそうですね。